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織成月茶会~5月~②
今回のお菓子は老松さんでお願いをいたしました

この時期、在原業平のカキツバタの歌に因んだ『唐衣』というお菓子が美味しいですよね
そこから少しネタをいただき、形は唐衣のままで、達磨さんの真っ赤な衣に着せ替えていただきました。
銘は『壁観』と。壁観とは、壁のように静かで動じない達磨さんの禅のようです
こちらはあちこち気が動いて、お喋りばかりの席主でございますが
コロナ禍ということで、菓子鉢は取り分けにせず向付に。
この頃マイブームとなっております、李朝〜唐津〜伊万里と、李朝初期から江戸中期までの主に李朝の陶工が関わった器を時系列に楽しんでいただく趣向で♬
達磨さんの緋の衣は、どんな器にも合います
とても美味しかったです
老松さん、ありがとうございました
♬
また、李朝から伊万里までの向付を手に取っていただきながら、たこ焼き食べてお茶一服しながら、やきもの勉強会やりたいと
♬
