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たこやき茶事
6月前半でしたが、楽しいお客さま方のグループが神戸たこ焼き茶事にお越しくださいました
書家のお友だちがすごい賞を入選されましたので

師範ちゃうで
いろんなお話で盛り上がって
実はお母さまも書家とは知らんかったなぁ〜

お茶お茶してるメンバーやなかったので、「こんな時お包みにどう書いたらいいのですか?」と尋ねられたのですが、その方お包みに「ありがとうございます」って丁寧に書いてくださってて
「お茶お茶してはるんやったらまた別の書き方があるんやけど、そうやなかったら、この、ありがとうございます、ってのグッときましたよ
」って言っときました
あかんかな


書家さんがお土産に作ってくれたたこ焼きクッキー
可愛くて美味しくてみんなでいただきました
心地のよい一日でした
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名古屋の八勝館にて

東海茶道連盟60周年記念の青葉茶会に八勝館さんに伺いました。
まぁ〜すんばらしいお庭🤤✌️
森林浴に来たような🤔💕
それぞれのお席も眼福の趣向やお道具でした♪
田舎家という表現は名古屋独自のものなのでしょうか🤔⁉️

八勝館さんに田舎家というお茶席があることは聞いておりましたが、
森川如春庵の田舎家を移築されたという和尚さまとご一緒させていただき、
ご苦労話や素敵なお話を伺いましたが、他にも田舎家というお茶室があるのだなぁと…

囲炉裏のある古民家のお茶室を田舎家というのでしょうか🤔⁉️
無知なお話で申し訳ございません💦
しかし、名古屋のお茶好きやなぁ〜
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織成月茶会 ~5月~
唐津跡見の神戸たこ焼き茶会♬

古唐津の菓子鉢に唐津のお饅頭を…
ん🤔⁉️
あれ🤔👀⁉️💦
からつやなくてかつらやん🙄⁉️💦

月釜にてたこ焼き茶会というのは初めての試みでした♪
京都で神戸たこ焼きを焼いたのもこれが初❣️


座敷の茶箱席を終わったお客さまは、奥のダイニングルームにて優ちゃん(長男)の神戸たこ焼きを🎵

お酒は唐津の万齢🍶

お手塩皿は矢部慎太郎さんプロデュースの泉鏡花の天守物語をテーマにした10枚組の九谷の小皿を使いました☺️

藻塩で食べていただくプレーンのたこ焼きをのせる器は、
唐津やきもん祭りで求めた三藤るいさんのおしゃれな鉄釉小皿と
田中孝太さんのらしさたっぷりの刷毛目小皿。
たこ焼き碗は矢野直人さんです。
みなさん和気藹々と楽しんでいただけたようです♪

やはり神戸たこ焼きを一人で一席10人分を焼くのは厳しかったようで😅
しかしそこは織成舘の大奥さまの昌子さんが助っ人で大活躍🎵

いつも華やかな昌子さんですが、裏方に回られても手際よく皆を助けてくれました☺️🙏


感謝感謝😌🙏
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唐津やきもん祭り茶会(点心席)

旧大島邸の目の前にお店を構えておられる『日本料理ひら田』さん。
唐津やきもん祭り茶会の古参メンバーでもあります🎶
コロナ禍で2年中止、そのあと2年はお茶席のみで、
その間はテキパキとお水屋を回してくださいました♪

今回は久しぶりにひら田の点心席復活ですが、

点心というよりも汁替えや

八寸(藪内流のスタイルで三種盛りでやってくれました♬)
まで付いて、完全に懐石でした☺️

残念だったのは、唐津席があったので私はいただけなかったこと🥲💦

羨ましかったのは、唐津席においでになるお客さま方の反応⤴️

点心やなくて懐石ですやん⤴️
赤字ちゃうの⁉️
とても美味しかった〜❣️
と皆さんのお声😌♬

普段は夫婦漫才のごとくやり合っておられますが😂
やきもん祭り茶会のたびに思うことは、やはりプロ中のプロや‼️
ひとつ星🌟のお店が僕らみたいなのをよく相手にしてくださってるなぁ〜🤔💕

という感謝です✨✨✨
また来年😌🙏
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唐津やきもん祭り茶会(唐津席)

4月29・30日と、唐津やきもん祭りにて旧大島邸にてお茶会をさせていただきました。
庭の東屋にて李朝席、大島邸広間にて懐石(日本料理ひら田)、
私と長男の担当として大島小太郎翁の四畳半の茶室の唐津席にて、お濃・お薄を差し上げました🎵

能登支援の茶会ということで、
床には光悦から宗悦(父の利家亡き後に能登22万5千石を譲り受け能登守となった後、
領地没収となり京都嵯峨に隠棲し、光悦や角倉素庵などと茶の交流があった前田利政公)に宛られた消息を掛け、

唐津の陶工矢野直人さんのご母堂が育ててくださった大山蓮華を古銅龍耳花入に。

香合は水仙が象られた存星。
阪神淡路大震災のおりに、
今の上皇后さまが皇居の水仙を手向けてくださって以降、
季節を越えて神戸の私たちには特別な花となっております。

有馬の灰形山の景色を大谷尊由さま手造の雲華焼き檜扇繋ぎの風炉に藤灰で作りました。

ギャラリー草伝社の主人でもある草生庵の原さんの焼き道明寺に藤の焼印のお菓子を、
松が描かれた3種類の菓子皿に盛り付け、虹の松原に藤の花が絡みついた雰囲気でお出しいたしました。
松と藤は、古くは天智天皇と藤原鎌足による大化改新以降、
天皇とそれを支える藤原氏の関係を表し、
わが宗門である浄土真宗では阿弥陀さまを松、
親鸞聖人を藤(聖人の生まれた日野家が藤原氏の末裔であることから)に喩えられます。
藤は単体では上って行けませんが、松に絡みつくことにより、
松の成長とともに上っていくことができます。
今は力なき被災地も、外からの支援によって立ち直っていけると、
支えられた阪神淡路の経験から思うことです。

14代中里太郎右衛門先生とお菓子の鶴丸さんが生み出した陶片煎餅を、
今年も鶴丸さんが拙蔵の古唐津茶碗の紋様をお描きくださり(いつも手間をお掛けいたします🙇♂️)、
セットで召し上がっていただきました。

いつものように盛り込み過ぎのお茶でした🙇♂️💦
目だるいことでしたが、やきもん祭り茶会ということでお許しくださいませ🙏

亭主七分の楽しみどころか、九分五厘くらいだったかな💦

